
家にいるのに、1日があっという間に終わる
仕事も家事も中途半端で、どちらも思うように進まない
そんなふうに感じていませんか?
在宅ワークは自由度が高い反面、
「家のことと仕事の線引きが難しい」という悩みを抱える主婦の方も多いです。
私自身も最初の頃は、パソコンに向かいながら洗濯機の音が気になったり、
家事を片づけたらすぐ夕方になっていたり…。
いつの間にか「時間に追われている」感覚が続いていました。
でも、時間の使い方を少し整えるだけで、仕事も家事も“ゆるく”続けられるようになったんです。
この記事では、私が実際に試して効果があった「在宅ワークを続ける主婦の1日の時間割」と、
無理なくバランスを保つためのコツを紹介します。
主婦の在宅ワークが続かない原因は「時間のあいまいさ」
在宅ワークのメリットは「自分のペースで働ける」こと。
でも、裏を返せば
“いつでもできる”=“後回しにしやすい”ということ
でもあります。
気づいたら一日が終わっていて、「今日もあまり進まなかったな…」と落ち込む。
それが積み重なると、やる気もどんどん下がってしまいます。
大切なのは、「時間を管理する」ではなく、「時間をデザインする」こと。



家事・仕事・休息をあらかじめ区切っておくことで、気持ちも切り替えやすく、1日を気持ちよく過ごせます。
理想的な1日の時間割
以下は、私が在宅ワークを続ける中で落ち着いた“バランスのいい1日”の一例です。
忙しい主婦でも無理なく続けられるよう、時間を大まかに3ブロックに分けています。
午前|頭が冴えている時間に「集中タスク」を
午前中は脳が一番元気な時間。
ライティングやリサーチなど、集中力が必要な仕事はこの時間帯に。
私は朝食と家事を終えた後、9時〜11時を“集中タイム”にしています。
スマホ通知を切って、1時間ごとに5分の小休憩。
これだけで作業効率が大きく変わりました。
- 8:00 子どもを送り出す
- 8:30 洗濯・掃除などの家事を片づける
- 9:00〜11:00 在宅ワーク(執筆・データ入力など)



「朝に少しだけ集中する」ことで、午後がぐっとラクになります。
午後|“軽い作業+家事”で無理せずリズムを保つ
午後は、どうしても集中力が下がる時間帯。
そんな時は、“がんばらないタスク”に切り替えます。
私はこの時間を「家事と仕事のゆるミックス時間」にしています。
買い物の前にメールを返信したり、洗濯物を取り込みながら画像を選んだり。
1時間集中しようとするより、「15分×3セット」で動く方が続けやすいです。
- 13:00 昼食・休憩
- 14:00〜15:00 軽作業(応募チェック・修正など)
- 15:00〜16:00 家事・買い物・お迎え
夜|“整える時間”で次の日をラクに
夜は、気持ちをリセットして翌日に備える時間。
私は家族が寝た後に15〜30分だけ“明日の自分を助ける時間”を作っています。
やっていることはシンプルです。
- ToDoをメモに書き出す
- 作業データを整理
- 明日のタスクを1つだけ決めておく
これをするだけで、翌朝の迷いがなくなります。



「今日は終わった」という満足感も得られて、睡眠の質も上がります。
私が実践している“バランスを整える習慣”5つ
- 「やらない家事」を決める
→ 完璧を目指さず、“今日は最低限でOK”のマイルールを作る。 - 朝の5分で1日の流れをイメージ
→ メモや付箋に書き出すだけでも、頭が整理されます。 - 仕事スペースを限定する
→ ダイニングでもOK。“作業用マグカップ”などルーティンを作るとスイッチが入ります。 - 同時進行はしない
→ 家事をしながらメール返信などは効率が下がる原因。1つずつ終える方が早い。 - 「今日のがんばり」を残す
→ 完成した仕事のスクショや作業ログを見返すと、モチベーションが続きます。
家族との時間も“休息”として大切に
「家にいるのに忙しい」という在宅ワーカーにとって、“家族の時間”も休息の一部です。
夕食を一緒にとる、子どもと話す。
そんな時間が結果的に仕事へのエネルギー補給になります。



仕事と家事をきっちり分けるより、“どちらも生活の一部”としてとらえるほうが気持ちがラクになります。
まとめ|自分のペースで働く「ゆるい時間割」でOK
在宅ワークは、頑張りすぎるとすぐに疲れてしまいます。
一番大切なのは、“続けられるリズム”を見つけること。
他の人のタイムスケジュールと比べる必要はありません。
あなたの生活リズムに合った働き方を見つけていけば大丈夫です。



1日10分でも「やってみよう」と思える日々が、
副業を長く続ける力になります。

